勉強の棚卸し
新しいことを始めるのには体力がいる。
私の場合は、プログラミングだ。
Java言語の基礎の基礎を実務向けに研修で学んでいるのだが、どうにもついていけない。なぜついていけていないのだろうか、と考えてみた。
1.学習方法を間違えている
講義は皆おなじものを受けているのにレベル差が開くのはなぜだろう。
勉強量もそこそここなしているつもりだ。
となると学習方法がなにか間違ったベクトルでやっているのではないか、ということだ。
私はとにかく基礎を固めるための学習で参考書ばかりを頼りに自習をしていた。
しかし、周りの出来る人は講義をメインとした学習をしていた。講師のコードを写経し、講義動画を何度も繰り返してみて講義が一通り頭に入ったら少し応用的なこともやってみる。
なるほど、確かに私の勉強法ではスタート位置でストレッチしたりスタート位置の確認をするだけで走り出していないのと同じようなものだ。
2.学習の時間配分が間違えていた
私は他の同期性がOCJP bronzeの資格を取り、さらにsilverまでひょいと取っていることに羨ましいという思いで勉強を始めた。
もちろん、それだけではなく現状の知識の把握にも使えると思い勉強をしていった。
しかし、そのうちメインにするべき講義の内容をなおざりで資格の勉強にのめり込み
システム構築するプログラムのメソッドの組み立て方・流れを忘れていった。
3.研修を学ぶための場所と勘違いしていた
ここが間違いとして大きい。
今の研修は現場に出て社員として働くためのカリキュラムであり、Javaを勉強してスキル向上のみを目的とした場ではない。それを上司から言われたときは正直ショックだった。
お前は何か勘違いしている、言われたのと同然だ。
またやる気があまり感じられないと言われたのもショックだったが図星だったかもしれない。
他の研修生と比べて覚悟が足りないと自分でも薄々感じ取っていた。
なんとなく過ごしてスキルが身について現場に行くものだと思っていた。
この3つが私が遅れを取っている理由だ。
誰の為でもない自分のためなのだ。
別に褒められなくたっていい、仕事をしていくために、そして自分が選んだ職業でやっていくために。
でもそんな中でC#を学びたいな、Rubyとか学んで案件にマッチしないかな、と考えている。