死ぬのは怖いからまた今度に
自身は抑うつ状態で、それを約4年間程続けています。
それが酷くなったり緩和されたりの繰り返しで自身はおろか周りにも一喜一憂させて、
迷惑をかけています。
新しい職場でも抑うつに繋がった症状なのかは分かりませんが、強烈な眠気や頭痛に
悩まされ初日から居眠り、その次に三日続けて休むなど労働者としての価値を疑われる状態となっています。
そんな人間が考えることはなんでしょうか。
そう、自殺企図です。
崖から飛び降りようか、いやあの橋がいいか、人がいない道路で車をぶつけて…
など考えてしまいます。
実際に何度か自殺未遂をしています。
首吊り、オーバードーズ(薬を大量服用すること)、リストカットや飛び降り未遂など
指では数えきれないくらいです。
未遂になって思うことはいつもこうです「なんで死ねないんだろう」です。
結局は怖いんですね、死ぬのが。
変なことを言いますが自殺願望のある方は死にたいんじゃないんですよね。
いまある苦しさ・辛さから逃れたい、考えることを辞めたいからです。
死==楽になると考えているからです。
なぜこんな記事を自身が書いているかというと、自殺しようかと考えたからです。
自分がいることで迷惑になる、自分なんていないほうがいい、考えることを辞めたいという発想が頭から離れないために書いています。
構ってほしいから、「死ぬことなんて考えないで」、慰めの言葉を頂くことはあまり想定して書いていません。
「あまり」と記述したのはそういう期待をどこかでしているから誰かの目の届くブログという形で発信している事実があるからです。期待していないのであれば、まさにチラシの裏に書いていればいいのです。
自殺を食い止めるには、この苦しい思いを止めるにはどうしたらいいのか、ということを考えて根本的な原因について考えてみたいと思いますが、それはまたの機会とします。
こういった思いを抱えている方は今の世の中でたくさんいらっしゃると思います。
そういう思いを恥じている方もいらっしゃるのでしょうか。
そんなことはありません。そう思うことは風邪と同じです。
表立った症状がなく理解され辛いのでそう感じるだけで風邪と同じ病です。
「そうかぁ、風邪かぁ…」と納得して少し心が和らいでいただくと幸いです。
ただこの風邪の厄介なところは完全治癒が難しい、治癒したかどうかが本人すら分からないところです。
それに風邪ですから根本的な原因から遠ざけないと治療が出来ません。
例えば職場環境が酷い、生活環境が苦しい、虐待をうけている、人よりストレス耐性が弱いなどです。
そのためにも病院に行ってみましょう、そこからです。
そしてこの病気を話して理解してくれる仲間をつくりましょう。
意外にも家族や親しい友人などにこういう病気は話しづらいものです。
誰でもいい信頼できる心の支えとなる人を見つけてください、そしてその人を大事にしましょう。
ただ依存はやめましょう、依存と信頼して頼るは似て非なるものです。
いま自分はこんな風に苦しい、つらい、死にたくなるといったことを気軽に言えて「うん、うん」と聞いてくれる人でそのことを誰にも言わない人です。
私も患わっている身ではありますが、ネットで話くらいは聞けます。
もし辛ければぜひお話ししましょう。そしてたくさん泣いて、心のもやもやをすっきりさせましょう。
それでは、チャオ。