リワーク その後
リワークに本格的に参加することになり、これから通所を出来るだけ続けて次に繋がるようにしていきたい。
そんな思いで今、眠さに負けず通っています。
さて、行くからには何か収穫が欲しいところ。
基本的に午前はパソコンを触り、Javaの勉強やタイピング練習。
そしてお気に入りのニュースサイト巡りをして、気になる記事があれば感想を入れてTwitterに投稿という自由気ままに過ごしている。
勉強に少し疲れたら、読書を数ページ進めてまた再開させるという自分なりの無理のないペースでスキルアップを図っている。
今日はなにかと収穫が多い日だった。
今まではあまり他の利用者の人と話すことはなかったし、午後のグループワークは見学のように見ているだけだった。
それが今日は話す人がかなり増えたのだ。
お昼の時に隣に座っている女性の方が、なにかプレゼン資料を大事そうにクリアファイルに入れていたのでつい気になり「それって何かの企画ですか?」と訊いた。
訊かれた相手は目を丸くして少し驚いた様子だったが、「あ、これ私が作ったんじゃなくて…」とイラストが貼られ説明文の載った紙を隠しながら恥ずかしげに語ってくれた。
その方といろいろと話し合ったと思う。
話し合ったというよりは正確には自分が相手に本で得たライフハック知識を披露し、相手が「すごい!そんな方法が!」と驚いて私が言ったことをメモしていた。
私は今までになかった満足感、相手が喜んでいる、役に立っているという自己肯定感を得た。
話を少し逸らす。
私ははっきりいって自己肯定感がない。自身が嫌いで嫌いでたまらないのだ。そこも精神疾患の原因のひとつなのだろう。ただこれは昔からなのだ。自分のことを認めることが出来ない。
それを赤裸々にスタッフの方に相談した。
スタッフの方曰く「そういう方はうちでも多く、やはりうつ病などになりやすい」とのことだ。そして、スタッフの方は私にこんな提案をしてくれた。
「できたこと日記をつけたらどうか?」
これは些細なことでもいいから、1日で自分が出来たことを簡単に書いていくものだ。例えば、長く歩くことができた。朝に起きることができた。こういったことでもいいのだ。
その自分のできたことを書いていくことで自分はちゃんと出来る、やることがやれるという自身を意識に根付かせる一種の療法のようなものだ。これは心療内科でもおススメされているもので、これによって自己肯定感を高めることが出来るという立証もあるとのことだ。
私はさっそくノートを買い、1日で出来たことを数行に分けて箇条書きで書いていった。まだ始めて数日なので効果を実感できない。だがこれが病の根幹を治すものに繋がるのなら願ったり叶ったりだ。
話を戻そう。
そう、久しぶりに自己肯定感を得た私だったのだ。そして私が持ってきているトートバックが可愛いだの、チベットスナギツネが好きだの話していると相手の女性からある提案があった。
「ビブリオ大会に出てみませんか?」
ビブリオとは、自身が読んだ本の感想を相手がいかに読みたくなるように説明できるを競うものだっけか?興味があるものだった。付け加えるとそのビブリオ大会は本だけでなく、趣味や映画などを語ってもいいらしい。二つ返事で参加することを告げると相手はすごく喜んでくれていた。私はここに来て良かったな、と心から思っていた。
その後、ビジネススキルについてのグループワークがありそれも飛び込みで勇気を出して参加した。テーマは「印象」であり、どんな印象を持たれているのか。どういう印象が好まれるかを学んでいった。
私は真面目、綺麗好きそう、コミュ力があると云われたのだが…うむ?
そしてそれが終わった後に予約していたジムに行った。なんとここでは無料でジムに行けるのだ。
行ったジムは少し特殊なジムで、サーキットトレーニング。異なる運動を連続して行うことをメーンとしたものだった。
これが割とキツイ。サーキットが一周終わるとフラフラになっていた。だがこれは筋肉も鍛えられるし、脂肪燃焼にはもってこいのものだ。
明日も通うことを決めて、ジムを後にした。
そうだ、スタッフの方でプロテイン愛飲者がいたのだ。それでおススメされたメーカーがあった。名前はiHerb。海外のメーカーだ。
これは本来の内容とはかなり逸れたものなのでサラッと買いておく。
コスパ良し、フレーバーもチョコミント味なんてものあるほど種類があり、筋肉をつける効率も良いとのことだ。いまはSABBATHのプロテイン(ココア味)を飲んでいるが、次はそのメーカーにしてみようと思う。
チャオ