家族からの逃亡
家族。
それは血や絆や戸籍などで繋がり、大切なもの。
そのようにドラマでは一般的には描かれる。
だが現実はそう心温まる家族ばかりではない。
ネグレクト、虐待、毒親、放蕩、DV、ひきこもり、介護問題などの目を背けたくなるようなものがこの世の中は目立つ。
家族だからといって繋がりが絶対ではない。
むしろ家族以外の他人との繋がりが濃く厚く暖かい場合もある。
私の場合はかなりの贅沢なケースだ。ただ個人的に家族がストレッサーになっていることは確実だ。
そう何故断言できるのか。
家族といると疲れている私がいつもいるからだ。
一緒にいて心が休まる、落ち着くことはここ最近は滅多とない。
挨拶がわりの嫌味に、自己否定、夫婦喧嘩の板挟み。常にそのインシデントが周りを取り巻く。
気がつけばため息を呼吸がわりにしているような状況だ。
贅沢を言わずボロボロな賃貸で住まいを移せばいいのだが…その金の工面も今は厳しい。
それが実行できない私自身にももどかしさと情けなさを感じている。
だがいつかは、家族を離れて自由を手入れる。
自由を手に入れ、社会人として誉れある快適な生活をするのだ。
そのためになにをすべきか、ノートに書いては消して頭を悩ませている。
家族とは難しいものだ。まったく難しい。
それでは、チャオ
- 作者: ダン・ニューハース,玉置悟
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