捲れよ本のページ、と私は推奨した
本って最近読んでいますか?
私はいま、図書館から借りているものですがこんなものを読んでいます。
決して奴隷を買おうとか、人を奴隷のように扱おうという訳ではないですよ。
ローマが当時奴隷という存在をどのように扱っていたのか、奴隷とはどういう存在であったのかということで借りました。
とても面白く、南米奴隷とは違うあり方にとても興味を惹かれました。
好奇心はあるか
本を読む理由ってなんでしょうか。知識を得たい、時間をつぶしたい、面白い物語にひたりたい等、人さまざまでしょう。本を読みたいという理由は十人十色ですがその根本は好奇心にあると思うのです。好奇心は猫を殺すなんていいますが、度が過ぎたものではない限り好奇心は人間が人間らしく生きるために必要な要素だと私は強く思います。
書店はアミューズメントパーク、古書店はとレジャーパーク
私は仲のいい友人とちょくちょく訳もなく書店へ足を運びます。それは餓えた好奇心を満たしに行くためかもしれません。新しい本を扱う書店は、私にとってアミューズメントパークにある遊具に近い感覚です。どれもかれも輝いて見える。あれも読みたい、こんな本があるのか。気になっていた作家の新作だ。技術書でこういう本が欲しかったんだ。と目を爛々と輝かせ丁寧に慎重に本を吟味します(本は生ものです。吟味する際は扱いにはご注意を)。
古書店は普通の書店とは違った魅力があります。普段興味がないものでも興味が湧いてくる不思議な力がそこにはあると私は信じてやみません。友人は囲碁を嗜んでいて、非常に貴重な囲碁の書に目を輝かせていました。私は地図や郷土資料・歴史に関するものに非常に興味があり見ていたのですが、以前はそういったものに興味はありませんでした。古書店に通ううちに不思議にそういった歴史に関する書籍に興味をもつようになったのです。冒頭であげた本もその影響で借りたものです。
古書店は素晴らしい。新しい本のみを扱う書店とは違う魅力がそこにあり、貴重な本がぽんとそこにありさながらトレジャーパークです。
どんな本でもいい読みたいものを読もう
よく本は良いから読もう!ね!読書しよう!と人に押し付けに近い推奨をする人がいますが、あまりいただけない行為だと思います。本は自己から進んで自然に読むものです。人に押し付けられてよむものではない、私はそう思います。
マンガだって立派な読書です。新聞だって、地図だって、なんだって。文字や絵があるものがあればそれはすべからく読むと読書だと私は自己定義しています。
好奇心を満たしましょう、チャオ。
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★余談★
本がなんか苦手っていう方はこのマンガをお勧めします。
本が苦手という方でも読みたいかも…となるかも?